ホームページを作る前に知っておくべき大切なことは、「クライアントがその市場でどんなポジションにいて、どの地域の誰に、また何をどんなふうに提供するのか」ということ。クライアントが中小企業の場合、直接経営者と打合せをしてサイトの中身を作っていくことも多々あります。
私たちWeb制作者も、クライアントの経営目的を共有し、その戦略のひとつとしてホームページをどのように活かすのかを考えて提案していかなければなりません。そのために必要なのは、クライアントへの十分なヒアリングとコミュニケーションです。
本書ではクライアントを5つのタイプに分類し、企画〜運用までの各過程において、どんなふうにクライアントと向き合えばよいかを一冊にまとめました。
◎クライアントとうまく意思疎通ができずに悩んでいる新人ディレクターやデザイナーさん
◎綺麗なだけのデザインは本当に効果的なのか?と疑問を持ち始めたデザイナーさん
◎クライアントと向き合う際に必要な経営知識を社員にも学ばせたいとお考えの制作会社さん
に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。